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「第4回アントワープハーフアイアンマン70.3〜2007」
@開催日:2007年8月5日(日) @参加者:800人 写真
2007年8月5日、欧州のハーフアイアンマンシリーズの一つとして、小国ベルギーで「アントワープハーフアイアンマン70.3」が開催された。隣国オランダのアムステルダムからは列車で2時間。パリからも3時間あまりと、交通の便に恵まれたた人口50万人の古都である。日本では「少年ネロとフランダースの犬」の街として知られてはいるが、実はダイヤモンドの研磨と取引では世界一である。また17世紀には画家ルーベンスが活躍した街でもある。ノートルダム寺院と市庁舎を中心に活気のある、しかしアンテークな街並みは、住み心地良さそうに、こぎれいにまとまっている。
スイム
何とのんびり午前11時。にぎやかな市街地の反対、北側のシュヘルド川の川向こうの貯水池でスイム1900mがスタートする。1ヶ月前の水温は何と17度とかなり冷たく心配されたがレース前1週間で晴天も続き21度となった。当日の気温も25度で夏の太陽に恵まれた。ホテルが多くある市街地から川向こうに行くには、何と街の中にあるビルの巨大エレベーターで下り、500m程の地下を徒歩か自転車で渡る。閑静な住宅地の中に広がる貯水地はヨットも浮かぶのんびりした風景だ。そう言えばアイアンマンドイツのスイム貯水池にも似ている。ドイツ同様、透明度は約50〜80cmと良くないが泳ぎやすい。
バイク
スタートして5分でまたシュヘルド川の地下道を逆に走る。もちろん今度は片側解放された車道を使う。速度60kも可能な快適な道路だ。その後は市街地を出て北側の工場地帯、田園地帯と続く。最後に市街地に戻り、動物園や、国の重要文化財でもある中央駅を右に見て市の中心地にゴールする。全体的にフラットで走りやすいが欧州特有の石畳道路が途中の街にさしかかると300m程も続く。慣れない日本人にはこれはこたえる。腕や肩ががくがくする。こんな「厳しくも楽しい通り」は4カ所ほどあった。又欧州各地の例によって、街々の応援は暖かいものがある。
ラン
シュヘルド川に沿って市庁舎までを4周回する。市庁舎前には巨大な観覧席が設けられており、観衆も鈴なりで、もちろん途中のレストラン(通りに面してそのほとんどがレストラン)のテラスの前庭席は応援を兼ねたお客さん達(ベルギービールジョッキ片手)で満席。市庁舎の前では進行役司会者が英語で、またフランス語で選手をおもしろおかしく紹介してくれる。チュニジアからの民芸団もゴール前で大太鼓をたたいて民族舞踊なるものをレースの間中披露していてまるで市庁舎近辺はお祭りの様相を呈していた。道路はほぼフラット。真夏の太陽で皮膚が痛いほどの良い天気で全体的にかなり楽しいランニングではあった。
参加プロ選手
レースは2006年アイアンマンハワイで6着入賞のベルギー人マリノ・バンホーネッカーが2位に7分差の3時間50分で優勝した。彼は2005年のフロリダ70.3では優勝している。また2着のアンドリュー・ジョーンズも2006年フロリダ70.3で優勝している。女子ではレベッカ・プレストンが4時間19分で優勝。彼女は2006年 iオーストリア優勝、i スイス優勝、i ランサローテ5位、2007年 i マレーシア4位, i オーストリア3位 i スイス優勝の実力派。ちなみに日本人の参加は5名だった。
追記
何とムール貝のうまいこと!! 1バケツ?約3000円程で量も多くて2人で丁度良いくらい。ガーリック味等の味付け3種はどれも絶品です。そしてチョコレートのおいしさは世界でも有名ですね。宿と言えば、市庁舎とノートルダム寺院の中間にある3星クラスのホテル泊。1階はいつも客入りの良いレストラン。建物は100年もの?で古いが内装外装どれもきれいに磨かれていて居心地もたいそうよかった。そして親切なフロント。とにかく場所は最高でした。
(株)グッドウィル・ツァー武藤誠治 記